まちの景観

最近、広島市内でマンションの建設が増えつつあるように思います。広島県内では人口はわずかながら減少しているが、広島市では人口は増えているので、広島市内に移り住む人が増えているということも背景のひとつにあるのではないか、と思います。

先日、オフィス街にマンションが建つということがあったり、駅前にもマンションができるということで、なんだか新しくできる今後の広島の街の景観はそういう感じになっています。

高層利用すると、こんどは公共のスペース、広場というのがほしいですね。にぎわいが生まれます。

日本の建築は造って壊す文化で、海外の残す文化と違うと、海外に行くとそのように思います、

造って壊す文化も、創造的で活力があり、経済も動くということで日本的ですが、最近は環境に配慮し、残す文化への考えが見られます。

残す場合は、より建物を長期的にとらえ周りに与える景観への配慮も必要と思います。

魅せる(美観)ための建築、地域共通の財産としての建築、観光資源としての建築、快適な生活環境としての建築